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【あらすじ】

大学医学部の教授である厳格な父を持つ梅子は兄や姉に比べて“普通”の女の子。しかし父が戦災孤児を救う姿を見て医師になる夢を抱く。一方、周囲から期待されている長男の竹夫は終戦で生き方を振り返り、自分らしく生きようと医師を目指すのを辞める。。

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「梅ちゃん先生」の再放送はいつ?

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「梅ちゃん先生」のキャスト・スタッフ情報

【キャスト】

      • (下村梅子) 堀北真希
      • (下村松子) ミムラ
      • (下村竹夫) 小出恵介
      • (安岡信郎) 松坂桃李
      • (安岡和子) 大島蓉子
      • (ヒロシ) 細田龍之介
      • (吉岡智司) 成宮寛貴
      • (三上康子) 岩崎ひろみ
      • (矢吹あかね) 宇野実彩子
      • (節子先生) 中村ゆり

【スタッフ】

      • 川井憲次(音楽)

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「梅ちゃん先生」のあらすじ

1話

昭和20年8月、東京・蒲田。ヒロイン・下村梅子(堀北真希)は16歳。医師で大学教授の父・建造(高橋克実)と母・芳子(南果歩)、そして姉・松子(ミムラ)と兄・竹夫(小出恵介)、祖母・正枝(倍賞美津子)の6人で、焼け跡のバラックで暮らしていた。勤労動員のため梅子は工場で働いているが、いつもドジばかり。そんな中、終戦の玉音放送が。しかし、梅子は喜んでよいのか悲しんでよいのか、よく分らずにいた。

2話

戦争が終わり、街に明かりがともるのを見て、新しい時代の始まりを実感する梅子(堀北真希)。姉・松子(ミムラ)は軍医として戦地に赴いている婚約者の吉岡智司(成宮寛貴)の帰りを待ちわびている。医学生の兄・竹夫(小出恵介)は勉強に励む日々を送る。一方の梅子は、通っていた女学校の校舎が戦争で焼けてしまい、いつ授業が再開するのか分らない。優秀な姉や兄と違って、これからの自分は何をしたらよいのか、悩み始める。

3話

学校の授業がいつ再開されるのか分らない梅子(堀北真希)は、畑仕事など、家の手伝いをする毎日。ある日、隣の安岡家に泥棒に入り、幼なじみの信郎(松坂桃李)に捕まえられた戦災孤児・ヒロシ(細田龍之介)をかわいそうに思い、自宅に招き入れ食事をさせようとするが、なぜかヒロシは家を飛び出してしまう。ヒロシに泥棒をやめさせるには、川で魚を取れるようになればよいと考えた梅子は、自ら川へ向かい魚取りに挑戦するが…。

4話

ある日、梅子(堀北真希)の叔父・立花陽造(鶴見辰吾)が下村家を訪ねてくる。何か商売を始めようと、やる気に満ちあふれている。これからは才覚次第で成功できる時代だという。そのころから蒲田駅前では小さな市が出来始める。そこで靴磨きを見た梅子は、孤児・ヒロシ(細田龍之介)に靴磨きの仕事をさせようと道具をそろえる。そんなある日、姉・松子(ミムラ)のもとに、婚約者・智司(成宮寛貴)のはがきが、戦地から届く。

5話

姉・松子(ミムラ)の婚約者・智司(成宮寛貴)が戦死したことが分かり、松子はショックのあまり高熱を出してしまう。兄・竹夫(小出恵介)は、負けると分かっていた戦争に、軍医として智司をなぜ行かせたのかと、父・建造(高橋克実)に詰め寄る。そんな折、孤児・ヒロシ(細田龍之介)が靴磨きを始めたことを知った梅子(堀北真希)は、次第に心を通わせるようになる。しかし、そんなヒロシにあらぬ疑いがかかり…。

6話

孤児・ヒロシ(細田龍之介)の行方が分らなくなっているのは、市で泥棒をしたためだということが信じられない梅子(堀北真希)は、ヒロシを捜しに出かける。梅子はやっとの思いでヒロシを見つけるが、道端で高熱を出して倒れ込んでいた。ヒロシは泥棒ではなく、泥棒を見つけて追いかけ、道に迷ってしまったのだった。ヒロシを背負い必死の思いで自宅に連れて帰った梅子は、父・建造(高橋克実)の懸命な治療を目の当たりにする。

7話

終戦直後の食糧難の折、梅子(堀北真希)は姉・松子(ミムラ)とともに配給所に出かけるが、肝心の米穀通帳を落としてしまい、食糧を手に入れることができなかった。梅子は責任を感じ、家族のためにとドングリを食材に用いた調理方法を調べてくる。母・芳子(南果歩)の心配をよそに張り切る梅子だったが、結果は大失敗に。そんな中、偶然にも叔父・陽造(鶴見辰吾)と出会い、食事をおごられることになるが…。

8話

下村家の食糧難は、ますます深刻化。ついには田舎へ買い出しに行くことになる。兄・竹夫(小出恵介)が出かけることになるが、梅子(堀北真希)も一緒に行きたいと言いだす。面倒くさがる竹夫をよそに、意気揚々と出かける梅子。しかし、田舎へ向かう汽車の中、竹夫と梅子は言い合いになってしまい険悪なムードに。やっとたどり着いた2人だったが“竹夫の物言いが偉そうだ”と食糧をもらえないという事態になり…。

9話

梅子(堀北真希)が掃除中に大変な物を見つける。それは兄・竹夫(小出恵介)の質札。姉・松子(ミムラ)に、どうしたものかと相談する。ちょうどその時、お隣の幸吉(片岡鶴太郎)が通りかかり、その質札を見つけられてしまう。「女ができた」と言い張る幸吉に、梅子らはますます困惑。またそんな時に運悪く、父・建造(高橋克実)が帰宅。ついには、建造に質札を発見されてしまう。怒り心頭の建造。そして、竹夫が帰ってきて…。

10話

「医者になるのをやめる」と宣言した竹夫(小出恵介)に、建造(高橋克実)は大激怒。母・芳子(南果歩)らは竹夫に謝るよう諭すが、竹夫は言うことをきかない。家を出る支度をする竹夫。しかし梅子(堀北真希)は、ただ心配するしかできなかった。竹夫が家を出て、しばらくたったある日、竹夫が家を出て行った寂しさを紛らわすように、建造が自ら教える学生を大勢連れて帰ってくる。しかし、そのことが更なる大騒動に発展し…。

11話

いきなり山倉(満島真之介)から求婚された梅子(堀北真希)はビックリ仰天。芳子(南果歩)は「梅子がかわいそう」と建造(高橋克実)に二度と連れてこないように言う。梅子もいきなりの求婚を腹立たしく思うも、ほかに何かしたいことがない自分に困惑していた。そんなある日、建造の病院に届け物を頼まれた梅子は、長い間、病に伏せる少女と出会う。少女の病状が芳しくなく、そう長くないことを知る梅子は、ある行動に出て…。

12話

兄・竹夫(小出恵介)の居場所を知った梅子(堀北真希)は、姉・松子(ミムラ)と共に竹夫のもとを訪れる。このまま、すごすごと帰れないと言う竹夫。そんな竹夫に、梅子は何も言えないでいた。そんなある日、病気の少女のために探していた本を梅子は闇市で見つける。しかし、思いのほか値段が高く買えないでいると、そこに女学校の担任の節子(中村ゆり)が現れて、その本を手渡す。喜び勇んで、病院へ向かう梅子だったが…。

13話

梅子(堀北真希)は医者になりたいと父(高橋克実)に告白するも相手にされない。母(南果歩)や姉(ミムラ)にも無理だと反対される。自分が医者になるなんて無理だと頭では分かっていても、心では納得できない梅子。女学校の節子先生(中村ゆり)には、医者になりたい友達がいるとウソをつき、女性が医者になるための学校や試験科目を聞きだす。そんな中、兄・竹夫(小出恵介)に相談に行くと、意外にも応援してくれることに。

14話

戦災のため、梅子(堀北真希)の通う女学校は、寺を借りて授業をしていた。そんな中、梅子は友人に隠れて勉強しているところを見つかるも、医者になりたいとはなかなか言いだせない。ある日、梅子は、姉・松子(ミムラ)とともに兄・竹夫(小出恵介)と会っていたことを母・芳子(南果歩)に告白し、ないしょにしていたことをわびる。芳子は心配のあまり、竹夫のことを頼みに立花陽造(鶴見辰吾)を訪ねることに…。

15話

女学校の節子先生(中村ゆり)が梅子(堀北真希)の勉強の面倒をみてくれることになった。さらに、自分でも山倉真一(満島真之介)に英語を教えてもらえるように頼みに行くが、家族は結婚に前向きなのだと誤解する。兄・竹夫(小出恵介)にも理科を教えてもらおうと訪ねるが、叔父・立花陽造(鶴見辰吾)のもとで働くため、すでに引っ越していた。そこで、かつて竹夫と行った食堂で働く矢吹あかね(宇野実彩子)に声をかけられ…。

16話

蒲田駅前の闇市は大きくなっていた。叔父・立花陽造(鶴見辰吾)と働き始めた兄・竹夫(小出恵介)に、個人授業を頼むため闇市を訪れた梅子(堀北真希)は、竹夫たちの商売を目の当たりにする。母・芳子(南果歩)は偶然街で竹夫と再会。一人前になったら戻ると告げられる。一方、姉・松子(ミムラ)は働きに出たいと自ら事務員募集の案内をみつけ、いとも簡単に合格する。梅子は姉に負けられないという焦りを感じるのだった。

17話

ついに父・建造(高橋克実)が梅子(堀北真希)の勉強を見てくれることになったが、あまりの出来なさに腹を立ててしまう。「こんな状態で医者になりたいなんて、医者の仕事をなめている」と父に言われてしまった梅子だが、かつて戦災孤児のヒロシを助けた父の姿を見たからだと告白する。そんな梅子の真剣な思いを感じた祖母・正枝(倍賞美津子)、母・芳子(南果歩)、姉・松子(ミムラ)は皆、心から応援すると励ましてくれる。

18話

女学校の卒業式を終えた梅子(堀北真希)は、医専の受験日まであと僅かとなり、最後の追い込みで懸命に勉強する。いよいよ迎えた入学試験当日。消しゴムをなくして試験中に困っていた梅子に、隣の席に座っていた沢田弥生(徳永えり)が、救いの手を差し伸べてくれる。試験が終わり帰宅した梅子だったが、力を出し切ったのか家に着くなり熟睡してしまう。そして運命の合格発表当日。梅子に人生最大の緊張の一瞬が訪れる。

19話

女子医学専門学校、合格発表の日。梅子(堀北真希)はドキドキしながらその場にいた。受験番号を確認する梅子。しかし、自分の番号が見つからない。落胆する梅子に、受験のとき隣の席に座っていた女学生・弥生(徳永えり)が声をかける。梅子は弥生に「お互い合格ね」と言われ、耳を疑う。梅子は、自分は不合格だと告げるが、そんなはずはないと弥生が言いだし、梅子は再び合格発表の掲示板を見る。すると、そこには…。

20話

晴れて医学生となった梅子(堀北真希)。新しく友人となった雪子(黒川智花)が、制服をみんなで着ようと言いだしたことで梅子は頭を悩ます。制服を作るのは相当なお金が必要であり、学費以外に迷惑をかけられないと梅子は考えていたからだ。そんな折、上級生のイタズラがもとで、ドイツ語の講師・扇田(大和田伸也)を怒らせてしまう。雪子と弥生(徳永えり)はぎくしゃくしてしまい、ますます困り果てる梅子だったが…。

21話

念願の制服を着た梅子(堀北真希)。そんな折、上級生・香織(山口あゆみ)たちが難題を言いだす。同級生たちがその難題にしり込みをする中、梅子は「自分たちでやります」と手を挙げる。梅子に巻き込まれてしまった弥生(徳永えり)や雪子(黒川智花)らは、しぶしぶながら梅子の提案を受け入れる。梅子は、そのことを友人たちと成し遂げることで、ぎくしゃくした関係を修復しようと考えていたのだが、事態は思わぬ方向へ…。

22話

横須賀の一件以来、梅子(堀北真希)と弥生(徳永えり)、雪子(黒川智花)たち5人は、絆を深める。無口な理由が言葉の訛(なまり)のせいだった江美(白鳥久美子)、夫が戦死し実は幼い娘がいる典子(西原亜希)らが自らのことを語るなか、梅子の話題となる。医師である父・建造(高橋克実)に医学の道に進むことを反対されたと言う梅子に、弥生たちが立ち上がる。建造に抗議するといきまいて、一路、下村家へ向かうが…。

23話

闇市で警察の一斉摘発に巻き込まれてしまった梅子(堀北真希)とあかね(宇野実彩子)。医学専門学校の生徒だと制服を見せる梅子だったが、警官は取り合わない。それどころか一晩留置すると言われ、困り果てる梅子。そんな時、建造(高橋克実)が現れ、2人を連れ帰る。建造に怒られると思った梅子だったが、建造は意外な反応を見せる。そんな中、おとなりの幸吉(片岡鶴太郎)のもとに、「のど自慢」大会出場のハガキが届き…。

24話

幸吉(片岡鶴太郎)が「のど自慢」に出場する当日。みんながラジオの前に集まる中、信郎(松坂桃李)の姿が見当たらない。捜しだした梅子(堀北真希)に、信郎は「諦める」という幸吉の姿勢が嫌なんだと言う。そんな信郎をなんとか連れ戻し、ラジオの前へ。いよいよ幸吉の出番。とその時、幸吉が思わぬことを言いだす。幸吉の息子への気持ちを知った梅子は「自分も家族のために何かできないか」と一計を案じるのだが…。

25話

梅子(堀北真希)は入学して初めての夏休みを迎えていた。戦後の混乱の中、物価の上昇に苦しむご時世。それは下村家も同様だった。そこで梅子は「何か家計を助けることをしなければ」とアルバイトを始める。しかし勝手に商売をしたとして、闇市で男に詰め寄られ危機一髪、そこに叔父・陽造(鶴見辰吾)が現れ、事なきを得る梅子。その事をきっかけに、友人・弥生(徳永えり)らとコーラを作ってみようということになり…。

26話

突然、梅子(堀北真希)を級友・江美(白鳥久美子)が訪ねてくる。梅子がしていたアルバイトを江美もしたい、というのだ。江美に訳を聞いてみると、友人の容体が急変したため、すぐにでも故郷・秋田に帰りたいがその汽車賃がない、というものだった。そこで梅子はコーラを作って売り、その売り上げで江美を秋田に帰すことを思いつく。弥生(徳永えり)や雪子(黒川智花)らを巻き込み、コーラ作り作戦が開始されるのだが…。

27話

叔父・陽造(鶴見辰吾)の協力を得て、順調にコーラ作りを進める梅子(堀北真希)たち。それは、兄・竹夫(小出恵介)や山倉(満島真之介)まで巻き込んだものになっていた。一方、姉・松子(ミムラ)は、職場の上司・真田(平岳大)にきちんとした生き方をするよう話すが、真田は何か奥歯に物が挟まったような物言いではっきりしない。そんなある日、梅子がコーラを持っているところを信郎(松坂桃李)に見つかってしまい…。

28話

夏休みも終わり、医専は期末試験。梅子(堀北真希)は懸命に取り組むが、結果は「ビーコン」。「ビーコン」とは再試験のことだが、どこかのんびりしていた梅子に、衝撃の事実が知らされる。学制の変更により、梅子が再試験にも落第すれば、退学になるという事実。大慌ての梅子は、なんとか弥生(徳永えり)らの手助けを借り、再試験に向けて猛勉強する。そんな頃、建造(高橋克実)が闇市に現れる。建造が向かう先は…。

29話

再試験に向けて猛勉強の梅子(堀北真希)。そんな折、竹夫(小出恵介)は仕事がうまくいった祝いとして、陽造(鶴見辰吾)にキャバレーへ連れられていく。そこで竹夫は、あかね(宇野実彩子)が歌手としてステージに立っているのを見る。一方、松子(ミムラ)も真田(平岳大)の過去を知り、ますます真田のことが気になりだしていく。そんな中、級友の典子(西原亜希)から、ある男性に求婚されているということを梅子は知る。

30話

再試験に向けて、建造(高橋克実)や芳子(南果歩)らにハッパをかけられる梅子(堀北真希)。しかし、梅子は再婚を断るという典子(西原亜希)のことが気にかかってしかたがない。そんな様子を見て弥生(徳永えり)らから、今は再試験に専念すべきと諭される。そうして再試験最後の日。もやもやを抱えたままの梅子は、典子が言った「結婚なんてできるわけがない」という言葉が気にかかり、ついには試験会場を飛び出してしまう。

31話

医専の2年生になり、梅子(堀北真希)の受ける授業も専門的なものになっていた。解剖学の実習のため臓器の絵を描く梅子。しかし、それを見た父・建造(高橋克実)から「医学の前にまず絵の練習をしろ」とあまりの下手さに言われてしまう。絵の相談に竹夫(小出恵介)を訪ねた梅子は、あかね(宇野実彩子)がキャバレーで歌手をやっていることを知る。そして梅子は、陽造(鶴見辰吾)に、あかねが働くキャバレーへ連れて行かれる。

32話

ある日、梅子(堀北真希)が通う医専に中央医大の男子学生たちが訪ねてくる。そのことを知らない梅子は教室に居残り、必死に板書していると、男子学生の1人・松岡(高橋光臣)が突然目の前に現れる。びっくりする梅子に、松岡は構わず「ダンスパーティーを一緒にやる女の子を探しに来た」と言う。雪子(黒川智花)らは乗り気。典子(西原亜希)が「それで得たお金で校舎に窓ガラスをはめよう」と言いだして…。

33話

ダンスパーティー開催に向けて準備を進める梅子(堀北真希)たちだったが、予定していた会場が使えないことになってしまう。そこで梅子は、あかね(宇野実彩子)が歌手として働くキャバレーを訪ね、パーティー会場として貸してくれるよう頼み込む。梅子たちは山倉(満島真之介)に帝都大学の学生にもパーティーに参加してもらうようお願いするのだが、父・建造(高橋克実)にダンスパーティーのことが知られてしまい…。

34話

建造(高橋克実)はダンスパーティーに大反対。しかし、母・芳子(南果歩)が昔ダンスをやっていたことを告白し、梅子(堀北真希)たちにダンスを教えることになる。そんな中、級友・江美(白鳥久美子)がマンホールに落ちてケガをするという事件が発生。どうしてもダンスパーティーに出るという江美に、梅子は困惑する。またそんな折、中央医大の松岡(高橋光臣)からある事を依頼され、梅子は更に困惑するのだが…。

35話

中央医大の松岡(高橋光臣)が建造(高橋克実)に会いにきた姿を目撃する信郎(松坂桃李)。信郎は梅子(堀北真希)が結婚するのではと早とちりし、気が気でない様子。一方、建造は、残業を理由に帰りが遅い姉・松子(ミムラ)を心配し問い詰めると、松子は入院している会社の上司・真田(平岳大)を見舞いに行っていたと告白する。怒り心頭の建造。しかし、松子は自分の事は自分で判断できると言い返してしまい…。

36話

梅子(堀北真希)は、ダンスパーティーに家族全員が来てほしいと言うが、建造(高橋克実)だけは「誰が行くか」と冷たく断ってしまう。そしていよいよ迎えたダンスパーティー当日。母・芳子(南果歩)、祖母・正枝(倍賞美津子)、松子(ミムラ)は、そろって会場へ向かう。信郎(松坂桃李)もパーティーのことが気になって、しかたがなく、しぶしぶパーティーに参加する。そんな中、どうしても建造に来てほしい梅子は…。

37話

ダンスパーティーを経て、雪子(黒川智花)や弥生(徳永えり)ら仲間との結束が強まったと思ったのもつかの間、雪子が制服ではなく派手な洋装で現れたことをきっかけに、弥生は「ずっと制服でいようと言っていた」と言い合いになる。そんな中、中央医大の松岡(高橋光臣)が、パーティーをきっかけに梅子(堀北真希)の家へ頻繁に訪ねてくる。そのことに周りの人々は梅子を冷やかすのだが、その実情は…。

38話

ある日、医専にダンスパーティーで知り合った中央医大の伊東(庄野崎謙)たちが「今度は、演劇を一緒に、それも『ロミオとジュリエット』を…」と梅子(堀北真希)たちを誘う。伊東にほのかな思いを寄せていた雪子(黒川智花)は乗り気。すでにジュリエット役を演じるつもりでいた。行きがかり上、参加することになった梅子のもとに、松岡(高橋光臣)が折り入って相談があると訪ねてくる。その相談とは…。

39話

江美(白鳥久美子)も洋装で通学してきたことをきっかけに、弥生(徳永えり)は裏切られたという思いから教室を飛び出す。後を追う梅子(堀北真希)。そして、梅子は弥生の本当の気持ちを知る。一方、姉・松子(ミムラ)にも異変が起こる。職場の上司・真田(平岳大)が話をしたいと言うのだ。複雑な気持ちで向き合う松子と真田。そんな中、真田が口にした言葉は…。

40話

突然、弥生(徳永えり)がジュリエット役に名乗り出るも、雪子(黒川智花)は自分がジュリエットに決まっていると譲らない。それなら伊東(庄野崎謙)に決めてもらおうと伊東を訪ねるが、伊東は「候補は多いほどよい」と言い、結局2人でオーディションをすることになる。そんな中、松岡(高橋光臣)の脚本作りを手伝う梅子(堀北真希)は、松岡の恋愛オンチぶりから言い合いになってしまい、気まずい雰囲気に…。

41話

オーディションでの弥生(徳永えり)の熱演は、伊東(庄野崎謙)たちの驚くところとなり、ジュリエット役は弥生が射止めることになる。打ち合わせのために呼ばれた梅子(堀北真希)は、そこで松岡(高橋光臣)から、伊東に婚約者がいることを聞かされる。ちょうどその時、弥生が伊東とともに現れる。婚約者のことを松岡に口止めしようと身振り手振りで合図を出すが、松岡は気づかず、そのことを弥生の前で話してしまい…。

42話

松岡(高橋光臣)は、気まずい別れをしてしまった梅子(堀北真希)のもとを訪ねてくる。松岡は相変わらず見当外れだが、その不思議な優しさに梅子は少し笑顔を取り戻す。そんなやさき“あかね(宇野実彩子)がキャバレーに来ない”という話を梅子は聞きつけ、竹夫(小出恵介)のもとへ行く。するとそこには、あかねの姿が。そして梅子と竹夫にあかねは衝撃の事実を告げる。

43話

康子(岩崎ひろみ)の夫・和也(滝藤賢一)が復員してきた。そのことを知らせようと梅子(堀北真希)は、竹夫(小出恵介)のもとを訪ねる。そこで梅子は、あかね(宇野実彩子)の結婚相手が実は既婚者で、あかねはその男の愛人になるのだ、ということを陽造(鶴見辰吾)から聞かされる。あかねを訪ねるも、支配人・久保田(KONTA)に追い返されてしまう梅子。失意の梅子を見かね松岡(高橋光臣)が映画に誘うが…。

44話

梅子(堀北真希)は、とにかくあかね(宇野実彩子)に会いたい一心で、久保田(KONTA)に伝言を頼む。食堂で待つ梅子。するとあかねが現れる。梅子は竹夫(小出恵介)とのことを考え結婚をやめてくれるよう、あかねに言う。しかし、あかねは家庭の事情から自分が選んだ道だと告げる。一方、気まずく別れたままになってた松岡(高橋光臣)から梅子に手紙が届く。そこには、松岡らしい誠実さあふれる言葉がつづられていた。

45話

時がたち、昭和25年。梅子(堀北真希)は医専の最終学年、5年生となっていた。下村家の周りが復興していく中、芳子(南果歩)らは建造(高橋克実)に家の新築の話を勧めるが、建造は聞く耳を持たない。そんな折、松子(ミムラ)を訪ねて加藤(大沢健)という男がやってくる。松子の元婚約者・智司に世話になったという加藤は、松子に会えたことに感激する。そして、しばらくしたある日、またも加藤が訪ねてくるのだが…。

46話

加藤(大沢健)の申し出に、最初は斜めから見ていた建造(高橋克実)も、ついには新築を決意。その様子を正枝(倍賞美津子)や芳子(南果歩)は「変なところでヘソをまげないように」と、そっと見守っていた。そんな折、そのことがお隣の幸吉(片岡鶴太郎)にバレてしまい、家の境界線をめぐって、大ゲンカとなってしまう。梅子(堀北真希)はなんとかしようと、実業家となった竹夫(小出恵介)の会社に向かうのだが…。

47話

おとなりの幸吉(片岡鶴太郎)には、建造(高橋克実)の新築計画が面白くない。息子・信郎(松坂桃李)も巻き込んで、あれやこれやと作戦を練るもなかなか妙案が浮かばない。一方、梅子(堀北真希)は級友の江美(白鳥久美子)が「医者になる自信がない」と悩む様子を見て、梅子自身も医者になることを深く考え込むようになる。そんな折、幸吉がある計画を実行。それは庭に植えてある梅の木を掘り起こそうというものだったが…。

48話

急に倒れた幸吉(片岡鶴太郎)は、建造(高橋克実)の病院に入院。手術を提案する建造に幸吉が「その間に家を建ててしまおうという魂胆か」と言い、そのことで建造と仲たがいする。しばらくして、幸吉の妻・和子(大島蓉子)と信郎(松坂桃李)が梅子のもとを訪ねる。「家の新築のことは自由にしていいから、その代わり幸吉を救うよう、とりなしてくれ」というのだ。梅子は、そんなことは必要ないと和子と信郎に告げるのだが…。

49話

昭和26年。下村家の新築工事が無事終わり、梅子(堀北真希)もいよいよ最終学年。卒業試験の勉強に励む梅子。しかし、その前に卒業後のインターン先の病院を決めなければならなかった。雪子(黒川智花)たちが医専の附属病院に進むというのを尻目に、弥生(徳永えり)は、建造(高橋克実)のいる帝都大学病院に行くつもりだと言う。建造とインターン先のことを話す梅子。そこで、梅子はある決意を口にする。

50話

帝都大学病院でのインターン面接を受ける梅子(堀北真希)。その梅子の視線の先には、なんと面接官として座る建造(高橋克実)の姿が…。頭が真っ白になってしまった梅子は、面接では言ってはいけないことを口走ってしまうほど動揺していた。祖母・正枝(倍賞美津子)は梅子に面接のことを聞こうとするが、建造のそぶりから、梅子はその話題に答えられずにいた。そして合格発表の日、梅子が目にしたものは…。

51話

耳鼻科にインターンとして配属された梅子(堀北真希)。そこである偶然が…。建造(高橋克実)を慕い、帝都大学病院で働いていた松岡(高橋光臣)と3年ぶりの再会を果たしたのだ。大忙しのインターン生活の中、外科に配属された弥生(徳永えり)や山倉(満島真之介)、松岡らと食堂で一緒に食べることが、梅子にはうれしく思えるのだった。やがて、梅子は耳鼻科のインターンを離れ、外科に配属されるのだが…。

52話

外科のインターンとして大忙しの梅子(堀北真希)。ある日、弥生(徳永えり)から医専の仲間たちと夕食を食べようと誘われるが、急きょ宿直を頼まれてしまう。そんな折、建造(高橋克実)が主治医を務める患者・篠田(正名僕蔵)に、梅子は呼び止められる。篠田は梅子にあることをお願いする。それは“篠田の病気が深刻で、もう後がないはずだから、余命を建造に聞いて教えてほしい”というものだった。答えに窮する梅子は…。

53話

篠田(正名僕蔵)の依頼をどうしてよいか分からないでいた梅子(堀北真希)は、それとなく建造(高橋克実)に聞いてみるが、建造は「問題ない」と言う。そんな中、検査室の岡部(品川徹)を訪ねた際、梅子はある検査結果を目にしてしまう。一方、松子(ミムラ)の会社に、新潟支社から転勤してきた者が現れる。松子はそれとなく真田のことを尋ねるが「新潟支社には今はいない」と言われてしまう。そこで松子は…。

54話

篠田(正名僕蔵)のことを放っておけなくなった梅子(堀北真希)は、篠田に生きる希望を持ってもらおうと考え、篠田の妻と子どもを連れてくる。そんなことをしたら、かえって「自分はもうすぐ死ぬ」と篠田は思ってしまうと弥生(徳永えり)に言われ、梅子は自分がしたことを後悔し始める。そんな矢先、篠田が主治医・建造(高橋克実)を呼び出す。なんとか生かしてほしいと言う篠田に、建造があることを言い…。

55話

梅子(堀北真希)は、建造(高橋克実)が教授を務める第2内科にインターンとして配属された。そこに現れたのが、やたらとドイツ語を使う指導医の狭山(石井正則)。狭山のドイツ語に、梅子はついていくのが精一杯。そんな中、同じ第2内科の松岡(高橋光臣)の様子がおかしい。梅子が挨拶をしても、無視して通り過ぎてしまうのだ。何か機嫌を損ねたのかと考える梅子だったが、そんな時、心中未遂の急患が運ばれてきて…。

56話

心中未遂で運ばれてきた弓子(馬渕英俚可)が一命を取りとめ、ほっと一息の梅子(堀北真希)。弓子は容体が回復するも、なかなか梅子らに心を開かない。ついには、建造(高橋克実)の教授回診の時に、弓子は「なんで死なせてくれなかったのか」と詰め寄る始末。弓子の様子が気になる梅子は、検査室の岡部(品川徹)に相談すると、岡部はあることを梅子に言う。そのことを実践しようとする梅子だったが、その結果は…。

57話

弓子(馬渕英俚可)が初めて梅子(堀北真希)に声をかけたが、弓子の言葉は「部屋を変えてほしい」というものだった。梅子は「なぜ、心中したのか」と弓子に尋ねる。そこで梅子は、戦争で弓子の婚約者が戦死してしまったことを知る。姉・松子(ミムラ)と同じ境遇であることを知った梅子は、生きていれば、何かよいことがあると弓子を励ます。そんな折、松岡(高橋光臣)が弓子の担当になることになって…。

58話

松岡(高橋光臣)の再診断で、手術を要する病気が見つかった弓子(馬渕英俚可)。狭山(石井正則)や梅子(堀北真希)は、弓子に手術を勧めるが「松岡が立ち会うなら手術はしない」と弓子は承諾しない。不審に思った梅子は、弓子に「松岡のことが好きなのか」と聞く。うなずく弓子に生きようとする兆しを感じた梅子。梅子は、弓子のために思わず、松岡と弓子の仲を取り持つと約束してしまう。

59話

息抜きにと展覧会のチケットをもらった梅子(堀北真希)は、会場で松岡(高橋光臣)と偶然にも出会う。その後、久しぶりに映画に出かけることになり、うれしく思う梅子。しかし、そのことが弓子(馬渕英俚可)の耳に入り、言い争うことになる。一方、松子(ミムラ)に思いがけない電話が入る。それは、行方知れずとなっていた真田(平岳大)からのものだった。松子は真田と会うことになるが、そこで真田からある事実が語られる。

60話

急きょ、心変わりして手術を受けた弓子(馬渕英俚可)は無事に退院していった。以前より前向きになった弓子の姿を見て、うれしくなる梅子(堀北真希)。その後、梅子はインターン後の進路に悩むが、指導医の狭山(石井正則)から思わぬ言葉を聞く。そうして1年のインターン生活を終えた梅子は、医師国家試験に向けて猛勉強。そして、合格発表の日、母の芳子(南果歩)らが気をもむ中、梅子は気が抜けた様子で帰ってきて…。

61話

医師国家試験に合格した梅子(堀北真希)。おとなりの幸吉(片岡鶴太郎)たちは、そのお祝いにと建造(高橋克実)の家で宴会を催す。偶然、幸吉を訪ねてきた加藤(大沢健)も参加することになり、宴会は、ますます盛り上がる。お祝いの真っただ中、姉・松子(ミムラ)の結婚の話へと話題が移り、祖母・正枝(倍賞美津子)や母・芳子(南果歩)が、お見合い相手を探してくれるよう、康子(岩崎ひろみ)たちに頼むのだが…。

62話

梅子(堀北真希)は、父・建造(高橋克実)がいる第二内科ではなく、第一内科に配属され、いよいよ医師としての第一歩を踏み出す。しかし、その第一内科では、第二内科をライバル視する傾向が強く、指導医の重岡(池田成志)は、梅子のことを「第二内科のスパイ」だと言いだす始末。また教授の三枝(陰山泰)からは、医学論文を書くように言われ、途方に暮れる梅子。そんな梅子は松岡(高橋光臣)に相談しようとするが…

63話

なんとか松岡(高橋光臣)に論文の書き方を教わることになった梅子(堀北真希)だったが、慣れないことに四苦八苦。そんな折、芳子(南果歩)と正枝(倍賞美津子)は、ご近所の康子(岩崎ひろみ)らを巻き込んで、松子(ミムラ)の見合い話で盛り上がっていた。一方、工場新築のために銀行融資を頼んでいた信郎(松坂桃李)のもとに、加藤(大沢健)が大慌てでやってきて「新築のための事業計画書を作成してほしい」と言い…。

64話

医学論文に悪戦苦闘していた梅子(堀北真希)だったが、松岡(高橋光臣)の助けもあり、なんとか完成させる。論文が完成したら松岡と映画に行く約束していた梅子は、待ち合わせの前に、兄・竹夫(小出恵介)のもとを訪ねる。竹夫は医師国家試験の合格祝いにと、ある本を贈る。そして竹夫は、梅子にあることをお願いする。それは、階下の医院に薬代のツケを払ってきてほしいということ。そのことが梅子に新たな出会いをもたらし…。

65話

竹夫(小出恵介)の会社の階下にある坂田医院で、梅子(堀北真希)は急患に出くわす。松岡(高橋光臣)との待ち合わせ時間を気にする梅子だったが、坂田(世良公則)に、医師であることを見抜かれ、急きょ治療を手伝うことになる。結果、松岡との待ち合わせに行けなかった梅子は、翌日松岡に謝ろうとするも、気まずい雰囲気。そんな折、松岡から「しばらく会うのを慎みましょう」と言われてしまうのだが…。

66話

お隣り・安岡家の新築工事の打ち合わせにやってきた加藤(大沢健)は、松子(ミムラ)がお見合いを断ったことを知り、ある決意をする。そんな中、幸吉(片岡鶴太郎)と信郎(松坂桃李)が大ゲンカを始め、その仲裁に入った加藤はケガをしてしまう。駆けつける梅子(堀北真希)と松子。手当を受けた加藤は、松子に自分の思いを告げる。一方、梅子は「話がある」と松岡(高橋光臣)に呼び出されるのだが、それは…。

67話

松岡(高橋光臣)から突然、青森転勤の話を聞かされた梅子(堀北真希)は、どう松岡に声をかけていいか分からずにいた。そのことを聞きつけた弥生(徳永えり)や山倉(満島真之介)は、それぞれ考え直すように言う。梅子は弥生の助言に従い、建造(高橋克実)に青森転勤の訳を聞くが「お互いのためだ」と言い、その言葉に梅子は、言い返せないでいた。もやもやした気持ちを抱えたまま、梅子は仕事を頑張ろうとするのだが…。

68話

松岡(高橋光臣)の青森転勤の話に、もやもやする気持ちを抱えていた梅子(堀北真希)は、山倉(満島真之介)から医学関係の本をもらう。そんな折、梅子は、お隣りの安岡家の新築工事が行き詰っていると、幸吉(片岡鶴太郎)から聞かされる。信郎(松坂桃李)が、やる気を失くしてしまっているというのだ。信郎のもとへ行く梅子。梅子は信郎を励ますも、信郎は「自信がなくなった」というばかりで…。

69話

お隣りの信郎(松坂桃李)が家出をしたと、梅子(堀北真希)は信郎の母・和子(大島蓉子)から聞かされる。梅子は自分が言いすぎたせいだと思い、心配になる。一方、松子(ミムラ)は加藤(大沢健)から「プロポーズしたことを忘れてほしい」と言われてしまう。梅子は、松岡(高橋光臣)のことを吹っ切ろうと坂田医院のアルバイトに精を出そうとするも、坂田(世良公則)にそのことを見透かされ、梅子は「帰れ」と言われてしまう。

70話

兄・竹夫(小出恵介)から、信郎(松坂桃李)が見つかったとの知らせを受けた梅子(堀北真希)。信郎を家に帰らせるべく、梅子は竹夫のもとを訪ねる。「簡単には家に帰れない」と言う信郎に、梅子は納得できないものの、竹夫が預かるということで、しぶしぶ納得する。また姉・松子(ミムラ)へのプロポーズを突然取り消した加藤(大沢健)のことが気になる梅子は、加藤に会い、その訳を問いただそうとするのだが…。 15分

71話

夜勤中の梅子(堀北真希)。そんな折、病棟が急に慌ただしくなる様子に、梅子は気づく。入院患者の昌子(根岸季衣)の容体が急変したということを知り、梅子は駆けつける。必死の治療をする山倉(満島真之介)だったが、手が足りない様子。梅子は第一内科の重岡(池田成志)に相談するが、第二内科の手伝いをしている場合ではないと言われてしまう。しかし、梅子は山倉の手助けをしようと走りだす。

72話

お隣りの安岡家では新築工事が佳境を迎え、幸吉(片岡鶴太郎)らは大忙し。一方、下村家では久々に家族そろって食事をすることになる。遅れてきた竹夫(小出恵介)に建造(高橋克実)が「仕事はどうだ」と聞くが、竹夫はいつも通りの答えしか返さない。そんな和んだ雰囲気のなか、話題は松子(ミムラ)の結婚話。芳子(南果歩)や正枝(倍賞美津子)が次の見合いを勧める中、松子は「私は結婚する」と話し始めて…。

73話

昭和28年4月。下村家では、松子(ミムラ)の結婚式の日を迎えていた。松子の花嫁姿をもてはやす正枝(倍賞美津子)のもとに、梅子(堀北真希)が慌ててやってくる。建造(高橋克実)が、トイレから出てこないというのだ。駆けつける松子たち。ノックをするも出てこない建造。松子はそこで、建造にあることを言う。そして時は過ぎ、昭和30年。3月になり梅子をはじめ、それぞれが新しい生活を始めていた。

74話

時がたち、昭和30年春。梅子(堀北真希)は、昼は帝都大学病院、夜は坂田医院のアルバイトと医師として充実した日々を過ごしていた。そんなある日、姉の松子(ミムラ)が下村家へ突然、里帰りしてくる。夫である加藤(大沢健)との夫婦ゲンカが原因だった。そんな中、下村家を訪ねた和也(滝藤賢一)が「加藤が店に来ている」と言う。一方、店では幸吉(片岡鶴太郎)が、加藤にある秘策を話すのだが…。

75話

ある日、梅子(堀北真希)は弥生(徳永えり)や山倉(満島真之介)と街頭テレビを見に行くも、大勢の人であふれ、何も見られない。そんな中、梅子は“建造(高橋克実)が梅子の次の論文に期待している”と松岡(高橋光臣)から聞かされ、うれしくなる。しかし、熱心に取り組んできた論文のテーマを、津田(渋江譲二)に引き継ぐよう三枝教授(陰山泰)に言われてしまう。

76話

熱心に取り組んできた論文のテーマを先輩に引き継ぐことになり落ち込む梅子(堀北真希)は、ふらりと信郎(松坂桃李)の工場を訪れる。そこで信郎は、梅子に信郎の彼女・咲江(佐津川愛美)と松岡(高橋光臣)とのダブルデートを提案するが…。そんな折、梅子は突然、咲江から近所の老人への往診を依頼される。往診し感謝される梅子。そこで梅子は自分の周りに医師が少ないことを知り、ある思いを抱くのだが…。 15分

77話

梅子(堀北真希)は、前日に松岡(高橋光臣)と病院のことで言い合いになり、ケンカ別れしたことを謝ろうとするが、うまくいかない。梅子は考えあぐね、坂田(世良公則)のもとを訪ねる。坂田は、そんな梅子の様子を見て、自分の医師としての矜持(きょうじ)を梅子に話す。その言葉をかみしめる梅子は、自分の医師としてのあり方を考える。そんな折、建造(高橋克実)が身分を明かさずに、坂田のもとを訪ねていた。

78話

医師としてどうあるべきか悩む梅子(堀北真希)は、弥生(徳永えり)に相談する。「梅子が開業したいと思っている」と感じた弥生は、開業することの大変さを諭す。そんな中、建造(高橋克実)から呼び出しを受けた梅子。建造は“医師としての梅子の頑張りが評価され、助手として採用されることになった”と話す。しかし梅子は、父・建造に認められる医師になったことをうれしく思うが、大学病院の助手になることはできないと話す。 15分

79話

突然倒れた建造(高橋克実)だったが、幸いにも命に別状はないもよう。梅子(堀北真希)は、そのことを自分が「開業したい」と言ったからだと思い、“開業の話を白紙に戻す”と松岡(高橋光臣)に話す。しかし松岡は「道理に合わない」と言い、二人の間はギクシャクしてしまう。そんな中、建造が入院したことにより、第一内科と第二内科の間で患者の担当替えが起こり、梅子は涼子(田崎アヤカ)という女の子を担当することになる。

80話

入院することになった建造(高橋克実)。しかし病院内でのことが気にかかり、狭山(石井正則)らに詰問するが、看護婦の幸枝(川俣しのぶ)にいさめられる。梅子(堀北真希)は、松岡(高橋光臣)から開業に必要な経費の資料をもらう。松岡の気遣いがうれしい反面、その資料の数字に梅子は困惑する。そんな中、坂田(世良公則)からアルバイトに来てほしいと言われるが、何となく気まずい梅子は弥生(徳永えり)に相談する。 15分

81話

入院中の涼子(田崎アヤカ)が突然泣きだし、困惑する梅子(堀北真希)。訳を聞くと、彼から別れ話を持ちだされたというのだ。一方、坂田(世良公則)のことが気になる弥生(徳永えり)は、坂田から梅子のことを聞かれ「梅子が開業したいということを建造(高橋克実)が反対している」と話してしまう。そして、そのないしょの話はついには竹夫(小出恵介)の耳に入り、また竹夫は、そのことを芳子(南果歩)に話して…。

82話

梅子(堀北真希)の開業に反対する建造(高橋克実)に抗議しようと、病院にやってくる下村家の面々。そのことに気づいた梅子は、今の本当の気持ちを家族に話す。そんな話を涼子(田崎アヤカ)に話すうち、梅子は涼子のある様子が気になる。涼子を検査してみると、梅子の思っていた通りの悪い結果だった。そのころ建造の病室を、ある人が訪ねてくる…。

83話

突然病室からいなくなった涼子(田崎アヤカ)は、建造(高橋克実)のもとに。梅子(堀北真希)は安どしながらも訳を尋ねると、涼子は“開業に反対する建造に抗議するために来た”というのだ。やがて涼子の母親がやってきて、涼子は病室に連れ戻され、梅子は建造と二人きりになる。建造に、涼子の様子を話す梅子。梅子は建造に「私の開業のことはいいから、病気を治すことに専念してほしい」と言う。しかし、建造は…。 15分

84話

建造(高橋克実)から「開業を許したが、金策については知らん」と言われた梅子(堀北真希)。そのことを梅子は、弥生(徳永えり)や松岡(高橋光臣)に話す。松岡は「開業のことでは何も力になれていない」と、梅子に「自分に任せろ」と言う。松岡はある秘策を考えていたのだ。それは看護婦の幸枝(川俣しのぶ)に「あのこと」を聞き出し、それをテコに建造から譲歩を引き出そうというものだったが、結果は…。

85話

梅子(堀北真希)は、ついに開院の日を迎える。正枝(倍賞美津子)と芳子(南果歩)が梅子を手助けしようとするも、患者は来ない。そんな時、医院の扉が開くが、顔を出したのは康子(岩崎ひろみ)たちご近所さん。梅子の様子を見に来たというのだ。そんな患者の来ない院内は、井戸端会議のようになってしまう。そこへ康子の娘・千恵子(宮武美桜)が「具合が悪い」と訪ねて来て、梅子の医院の患者第一号となるのだが…

86話

安岡製作所の職人・木下(竹財輝之助)のケガを手当てする梅子(堀北真希)。幸い大事には至らなかったものの、信郎(松坂桃李)は木下が抜けた穴をどうしたらいいものか悩む。一方、帝都大学病院では、弥生(徳永えり)らが松岡(高橋光臣)に「開業してから梅子に連絡したか」と問いただす。「していない」と答える松岡に、弥生は今すぐ電話するように言う。押されて電話をかける松岡だったが、なぜか電話がつながらない。

87話

木下(竹財輝之助)のケガのため、即戦力の職人を雇おうとする信郎(松坂桃李)だったが、やって来たのは使えない者ばかり。そんな様子を見て、いい気味だと思う木下。実は木下のケガは既に治っていたのだが、少し困らせてやろうと考えていたのだった。そんな木下を見て、一生懸命やることの大事さを諭す梅子(堀北真希)。木下も改心し仕事に戻ろうとした矢先、その様子を信郎に見られ、木下のうそがバレてしまう。 15分

88話

信郎(松坂桃李)は嘘(うそ)をついていた木下(竹財輝之助)に怒り、クビにすると言う。梅子(堀北真希)は信郎に事情を話すが、後の祭り。そんな折、幸吉(片岡鶴太郎)が飲み屋で知り合ったという職人・井上(ダンカン)を連れてくる。責任を感じた梅子は、木下を叔父・陽造(鶴見辰吾)に引き合わせる。陽造は木下の調子のよさを気に入り引き受けることにする。そんなやさき、突然、松岡(高橋光臣)が下村家を訪ねてきて…。

89話

信郎(松坂桃李)の恋人・咲江(佐津川愛美)から「ケンカできる二人の関係がうらやましい」と言われる梅子(堀北真希)。同じころ、信郎と酌み交わす松岡(高橋光臣)は、信郎が梅子のことをよく知っていることに少しいらだちを感じてしまう。そんな矢先、幸吉(片岡鶴太郎)が慌てて飛び込んでくる。職人の井上(ダンカン)が突然やめると言いだしたのだ。出て行く井上を止められない信郎たちは…。

90話

近所の工場から急患を診てほしいと言われた梅子(堀北真希)。「すぐに連れて来てください」という梅子だったが、連れてこられたのは5人もの患者。人数の多さに梅子は困惑するが、芳子(南果歩)らにも手伝いを頼み、テキパキと診療していく。一方、信郎(松坂桃李)も職人・井上(ダンカン)の穴埋めに、幸吉(片岡鶴太郎)と共に、懸命に仕事をする。そんなさなか、木下(竹財輝之助)が梅子に相談があるとやってくるのだが…。

91話

ある日、梅子(堀北真希)の医院に相沢八重子(銀粉蝶)と名乗る女性が現れる。梅子に医院の施設や管理を矢継ぎ早に質問する八重子。困惑する梅子に八重子は、建造(高橋克実)から「娘を頼む」と言われてきた看護婦だと言う。一方、帝都大学病院では、松岡(高橋光臣)が担当する末期がんの早野(津嘉山正種)が、退院して家でゆっくり過ごしたいと言いだし、松岡は困惑する。結局、早野は退院してしまうのだが…。

92話

松岡(高橋光臣)から、末期がんの早野(津嘉山正種)の在宅治療を頼まれた梅子(堀北真希)。さっそく早野のもとへ行くが、梅子は早野にはぐらかされるばかり。最後には、「生きる希望なんてない」と言われる始末。梅子が芳子(南果歩)や正枝(倍賞美津子)に相談すると、芳子は「自分の生きる希望は、梅子たち子どもだ」と言う。早野の妻・妙子(丘みつ子)から子どもはいないと聞かされていた梅子は途方に暮れるが…。

93話

信郎(松坂桃李)の彼女・咲江(佐津川愛美)から早野(津嘉山正種)に娘がいたと聞く梅子(堀北真希)。早野や妻・妙子(丘みつ子)から「他に家族はいない」と聞いていた梅子は驚くも、これが何か治療の糸口になるのではと思い早野を訪ねる。一度は追い返される梅子だが、梅子の真摯(しんし)な態度に打たれ妙子は早野と娘・小夜子の間にあったいきさつを話す。それは早野が小夜子を結婚話のもつれで勘当したということだった。

94話

梅子(堀北真希)は、早野(津嘉山正種)の娘・小夜子の居場所を知ろうと、兄・竹夫(小出恵介)のもとを訪ね、捜してくれるよう竹夫に頼む。一方、松岡(高橋光臣)は山倉(満島真之介)から、梅子が慕う医師・坂田(世良公則)のことを聞かされ、少し動揺する。そんな松岡は坂田に会おうと、坂田行きつけのスナックへ行く。そこで松岡は坂田に「梅子のことを理解できていない」と話すのだが…。

95話

酔いつぶれた松岡(高橋光臣)を介抱する梅子(堀北真希)。その時、竹夫(小出恵介)から早野(津嘉山正種)の娘・小夜子が金沢にいると連絡が入る。そのことを梅子が松岡に話すと、松岡は自分が金沢に行って小夜子と話すと言う。一方、梅子は早野のもとを再び訪れ小夜子のことを話すも、早野はかたくなな態度を崩さない。その時、松岡が現れる。そして松岡は、小夜子から預かったという写真を渡す。それを見た梅子は…。

96話

早野(津嘉山正種)の在宅治療の希望を受け入れた梅子(堀北真希)と松岡(高橋光臣)。そのことで、松岡はある決意をする。そんな中、坂田(世良公則)が梅子の医院を訪ねてくる。そして梅子は、早野とのてんまつを坂田に話す。そこに突然、松岡が現れる。梅子に重大な話があると言う。坂田はそんな松岡の様子を察し、よく考えろと言い捨て出ていく。その後、松岡は建造(高橋克実)のもとを訪れ「殴ってくれ」と言うのだが…。

97話

梅子(堀北真希)は、近所の工場に働く人々の健康診断を引き受けることになり、てんてこまい。ほっと一息ついた梅子に、信郎(松坂桃李)がクラシックのコンサートチケットを持ってくる。そこに信郎の恋人・咲江(佐津川愛美)がやってきて、信郎はその場を取り繕う。梅子は坂田(世良公則)に会うため、坂田の行きつけのスナックへ向かう。すると、叔父・陽造(鶴見辰吾)が現れ、坂田の誕生日が近いことを梅子は知る。

98話

坂田医院の看護婦・静子(木村文乃)から連絡を受け、7年ぶりの再会を果たす竹夫(小出恵介)とあかね(宇野実彩子)。ふたりは近況を話し合い、そしてあかねは感謝の言葉を言い、竹夫のもとを去る。竹夫は、静子に「自分の会社で坂田(世良公則)の誕生日会をやろう」と言う。そんな折、梅子(堀北真希)は、信郎(松坂桃李)と咲江(佐津川愛美)が別れ話をしているところを目撃してしまい、なんとか慰めようとするが…

99話

雨の中、坂田医院を後にする梅子(堀北真希)と信郎(松坂桃李)。信郎は、「家に帰りたくない」という梅子のそばに居てやる。泣き崩れる梅子に、信郎は精いっぱい勇気づけようとする。一方、弥生(徳永えり)は、医局で突っ伏したまま放心していた。その時、山倉(満島真之介)が現れ、涙を見せる弥生の肩にそっと手をのせる。しばらくして、竹夫(小出恵介)や陽造(鶴見辰吾)らが坂田医院に集まり…。

100話

看護婦の八重子(銀粉蝶)に「どんな時でも患者には笑顔を見せるべき」と言われた梅子(堀北真希)は、建造(高橋克実)に「どうしたらよいか」を相談する。しかし、建造は「泣き言を言うな」と一喝し、梅子に「自分で答えを見つけるしかない」と諭す。末期がんの患者・早野(津嘉山正種)は往診する梅子の様子を見て、「自分の過去を振り返るのも楽しい」と言う。そして、梅子は子ども時代のあることを思い出して…。

101話

幸吉(片岡鶴太郎)らが熱海へ行き、独り困難な仕事に挑む信郎(松坂桃李)。そんな折、下村家に警察が現れる。「最近、泥棒がうろついているので注意するように」という警官に、芳子(南果歩)は女所帯ゆえ、心配する。和也(滝藤賢一)らが自警団を作って不審者の取り締まりをしている中、下村家の外で大きな声がし、表に出る梅子(堀北真希)。不審者を捕まえたという和也だったが、その不審者は、陽造(鶴見辰吾)だった。

102話

熱があるにも関わらず仕事をする信郎(松坂桃李)を止めようと、梅子(堀北真希)は旋盤の部品を取り上げる。信郎はそれを取り返そうと、梅子のもとに忍び込むが、もう一歩のところで陽造(鶴見辰吾)に見つかってしまう。「自分が懸命に仕事をするのは、自分を助けたいからだ」と言う信郎に、梅子は心を動かされる。そして梅子は信郎にその部品を返し、ずっとそばで見守る。そして夜が明けて…。

103話

梅子(堀北真希)は、信郎(松坂桃李)のけがの手当てをしていた。そんな中、となりの幸吉(片岡鶴太郎)と妻・和子(大島蓉子)は近所の若い者が結婚した話に花を咲かせていた。ある日、入院中の建造(高橋克実)のもとに、医院の看護婦・八重子(銀粉蝶)が訪れる。「しっかり指導してほしい」と言う建造に、八重子は「それには生活環境を変えるのが一番、任せてほしい」と建造に言うのだが…。

104話

看護婦の八重子(銀粉蝶)から突然、お見合いをするように言われた梅子(堀北真希)。正枝(倍賞美津子)や芳子(南果歩)らは、戸惑う梅子をしり目に、入院中の建造(高橋克実)に話をもっていく。「いい話だ」という建造。しかし、家に弟・陽造(鶴見辰吾)が出入りをしていると知り、早々に退院。お役ごめんとばかりに立ち去る陽造は、梅子の様子を気にかけ「自分にうそはつくな」と言って立ち去る。そして退院祝いが開かれる。

105話

ケガの予後を診ている梅子(堀北真希)に、信郎(松坂桃李)は「お見合い頑張れ」と言うのだが、梅子はまだ気持ちの整理がついていない様子。梅子は早野(津嘉山正種)やその妻・妙子(丘みつ子)に結婚について相談するが、2人も見合い結婚で、「見合いもいいものだ」と言われてしまう。そして、お見合い当日。梅子は見合い相手の浩介(中林大樹)から「将来、山の手に医院を移して開業してはどうか」と言われ、困惑してしまう。

106話

ある日、竹夫(小出恵介)のもとに陽造(鶴見辰吾)が訪ねてくる。なんでも、陽造がマネージメントしているタレントが、ある大きな歌謡ショーに前座で出演するので、チケットを買ってほしいというのだ。竹夫はチケットを買い、次いで梅子(堀北真希)や姉・松子(ミムラ)にもチケットを買うように勧めるため、下村家を訪ねる。しかし、だんだん話がそれていき梅子の結婚話になる。そして松子があることを言いだして…。

107話

拘留されている陽造(鶴見辰吾)を心配して警察へ通う梅子(堀北真希)の様子を見て、信郎(松坂桃李)は梅子を励ます。そして梅子は、祖母・正枝(倍賞美津子)に父・建造(高橋克実)と叔父・陽造の子どもの頃からのいきさつを聞く。梅子は再び警察署へ赴き、面会させてくれるよう掛け合うが相手にされない。たたずむ梅子に、雨が降り始める。そんな時、信郎が梅子の前に現れて…。

108話

雨のなか戻って来た梅子(堀北真希)は、建造(高橋克実)に、陽造(鶴見辰吾)と面会できるようになったと言う。始めは拒絶していた建造だが、梅子に説得され、ついには面会に行くことになる。「自分には誰もいない」という陽造に、建造は「我々がいる」と声をかける。そんななか信郎(松坂桃李)が梅子に、みんなを集めようと提案。そして下村家、安岡家の面々が集まるなか、信郎がある衝撃的なことを話しだし…。

109話

梅子(堀北真希)は、信郎(松坂桃李)との結婚を控え、医師としての仕事のかたわら、花嫁修業に励んでいた。苦手な料理にも挑戦し、母・芳子(南果歩)らの手助けもあり、少しづつ腕を上げていった。父・建造(高橋克実)は「やっと食べられるようになった程度」とそっけない言い方をするが、それは梅子を嫁に出す寂しさからのものだった。そんな時、建造は、幸吉(片岡鶴太郎)と新居のことで口論になってしまうのだが…。

110話

梅子(堀北真希)と信郎(松坂桃李)の結婚式当日。華やかな雰囲気の中、懐かしい顔がそろう。医専時代の雪子(黒川智花)や江美(白鳥久美子)。大学病院時代の岡部(品川徹)まで顔をそろえていた。和也(滝藤賢一)と康子(岩崎ひろみ)が仲人を務める中、披露宴が行われていたが、そんな時、和子(大島蓉子)の兄・繁(北見敏之)が信郎に「医者をしている嫁をもらっていいのか」と詰め寄ってきて…。

111話

信郎(松坂桃李)の手で、梅子(堀北真希)の医院の看板が、「院長・安岡梅子」と書き換え変えられる。それを見た、幸吉(片岡鶴太郎)は、「だったら下村医院はおかしいだろう」と言いだし、そのことで建造(高橋克実)と口論になる。そんな大騒ぎの中、やっと二人きりの夜を迎えることになる梅子と信郎。互いに、「これからもよろしく」とあいさつを交わす。しかし、その夜中、しゅうとめの和子(大島蓉子)が梅子を呼びだし…。

112話

安岡製作所に「金の卵」がやってくる。佐藤光男(野村周平)・15歳。青森から集団就職でやってきた、礼儀正しく好感のもてる少年。幸吉(片岡鶴太郎)らが祝いの席を開く中、和子(大島蓉子)が、光男の寝る場所を決めていなかったことに気づく。結局、梅子(堀北真希)と信郎(松坂桃李)の部屋で寝ることになる。一方、梅子が在宅治療している末期がんの患者・早野(津嘉山正種)には、お別れの時が近づいていた。

113話

安岡家での新婚生活にも慣れてきた梅子(堀北真希)。「金の卵」の光男(野村周平)とも次第に心を通わすようになる。そんなやさき、在宅治療を続けている早野(津嘉山正種)の妻・妙子(丘みつ子)から梅子に連絡が入る。先を急ぐ梅子に、「落ち着いて冷静にふるまいなさい」と建造(高橋克実)が声をかける。駆け付ける梅子。早野はすでにこん睡状態で、梅子は妙子らに、「さいごのお別れを」と声をかける。そして…。

114話

梅子(堀北真希)が口をすべらし、光男(野村周平)が一緒の部屋で寝泊まりしていることを知った建造(高橋克実)は、幸吉(片岡鶴太郎)のもとへ文句を言いに行く。「嫁にもらったんだから」と、とり合わない幸吉。建造は信郎(松坂桃李)にも「梅子を幸せにすると言っただろう」と詰め寄る。梅子はそんな様子を見かねて、「私は幸せよ」となんとか場を収めるも、両家の仲をどうしたものかと悩む。そこで信郎が…。

115話

建造(高橋克実)とやりあった信郎(松坂桃李)は、梅子(堀北真希)と話し、素直に謝ろうと決意する。一方、芳子(南果歩)や正枝(倍賞美津子)は「大人げない」と、建造に笑顔で話しかけるよう諭すが、建造は聞き入れない。翌朝、建造が出かける折をみて、信郎は意を決して話しかける。素直に謝る信郎を見て、建造もうちとけようとするも、信郎が「建造にも謝ってほしい」と言いだし、そばにいた梅子は慌てて駆け寄るが…。

116話

安岡製作所で大問題が発生!納品した部品を急きょ作り直すことになった信郎(松坂桃李)や幸吉(片岡鶴太郎)たち。梅子(堀北真希)は心配するが、信郎は「梅子は梅子の仕事をしろ」と言う。木下(竹財輝之助)はじめ製作所の面々が精力的に働く中、見習い中の光男(野村周平)だけが手持ち無沙汰な様子。なんとかやり直しを終え、一安心の信郎と梅子。その夜、工場の方からの物音に気付いた梅子が、工場へ行ってみると…。

117話

信郎(松坂桃李)と梅子(堀北真希)が結婚して半年がたったころ、姉・松子(ミムラ)が出産のため下村家へ里帰りしてくる。最近、お腹が痛いという松子を診察した梅子は「まだ陣痛には早いから心配ない」というが、そのとき、松子が急にお腹を押さえて苦しみ出す。慌てた梅子らは、松子の夫・加藤(大沢健)に連絡。駆けつける加藤とその母・昌子(根岸季衣)。しかし、事態は思わぬ方向に進んで…。

118話

「みかみ」の主人・和也(滝藤賢一)が康子(岩崎ひろみ)にないしょでテレビを買ったことから2人は大ゲンカ。そこに居合わせた梅子(堀北真希)は「テレビがあれば、お客も増えるのでは」というが、康子に「ただテレビが見たいだけじゃないか」と言われてしまう。そんな折、竹夫(小出恵介)と静子(木村文乃)が下村家を訪ねてくる。たわいない話の中、建造(高橋克実)が帰宅。竹夫と建造が衝突。ついには竹夫と静子も…。 15分

119話

康子(岩崎ひろみ)の店で、テレビのお披露目が行われる。あふれかえらんばかりの大盛況の中に、梅子(堀北真希)もいた。一方、建造(高橋克実)は「テレビなどくだらない」と言った手前、やせ我慢。信郎(松坂桃李)も建造につきあい、店には顔を出せずにいた。テレビが映り、皆、満面の笑顔で画面に見入っているころ、梅子は光男(野村周平)が来ていないことを気にかけていた。そして梅子は、光男の様子が気になり…。

120話

友人との遊びの途中、光男(野村周平)が独りどこかへ行っていたと聞いた梅子(堀北真希)は、光男本人に話を聞く。故郷の言葉が聞けるかもと、上野駅へ行ったと言う光男。しかし光男は「早く故郷のことを忘れて仕事を頑張りたい」とも言う。そんな様子を見て、梅子は「ふるさとを思うことは大切」と話す。一方、姉・松子(ミムラ)に、いよいよ陣痛が起こる。またまた慌てて駆けつける加藤(大沢健)らだったが…。

121話

昭和32年。松子(ミムラ)の子ども・孝介を世話することに夢中の芳子(南果歩)と正枝(倍賞美津子)。特に、芳子は孝介が加藤家に帰ってしまうのを寂しく思っていた。一方、梅子(堀北真希)の医院は年度末に向けて、ある難題にぶつかっていた。それは確定申告のため、治療費のツケを回収しなければいけないということ。八重子(銀粉蝶)と共に、手分けして回収しようとするも、なかなかうまくいかない。そこで芳子が…。

122話

確定申告のことで頭を悩ませていた梅子(堀北真希)の医院に、村田アサ(草村礼子)という患者が訪れる。アサの息子は税理士であり、アサは梅子に「息子に頼んであげる」と言う。一方、新しいことを始めようとする芳子(南果歩)は、建造(高橋克実)に「俳句の会に入りたい」と言うが、建造は「余計なことはしないで、家のことだけやっていればよい」と言う。そして次の日、テーブルの上に1枚の紙が…。

123話

置き手紙をして家を出た芳子(南果歩)を心配し、梅子(堀北真希)は松子(ミムラ)に電話するが、芳子は来ていないと言われる。そんな状況にも建造(高橋克実)は「心配する必要はない」と出勤する。そのことを聞いた幸吉(片岡鶴太郎)は「建造が浮気をしたから出て行った」と思いこみ、そのことが康子(岩崎ひろみ)らにも広まり、町のウワサになってしまう。建造は「浮気などしていない」と激怒し…。

124話

しばらく松子(ミムラ)のところに身を置くことになった芳子(南果歩)の代わりに、家事に奔走する梅子(堀北真希)。しかし建造(高橋克実)や信郎(松坂桃李)は、「料理の味が薄い」「できあいのものばかりだ」などと文句ばかり。それでも芳子の代わりを努めようと、梅子は仕事に家事に頑張る。ある日、夕飯の買い物から帰ってきた梅子は、ある光景を目にする。なんと、建造と信郎が店屋物をほおばっていたのだ。

125話

八重子(銀粉蝶)から、以前治療費をツケにしたアサ(草村礼子)の身の上話がおかしいと聞かされる梅子(堀北真希)。ツケの支払いだけでなく、確定申告のことまで相談していた梅子は不安になる。そんな折、康子(岩崎ひろみ)の店へ丼を返しに行った梅子は、そこであることを耳にする。店の客から「アサはそこかしこでホラ話をしている」と聞いたのだ。困った梅子のもとに、弥生(徳永えり)らが訪ねてきて…。

126話

家に戻ると言う芳子(南果歩)に、「お父さんが戻ってきてほしいというまで帰ってはダメ」と言う梅子(堀北真希)。そして梅子は、父・建造(高橋克実)に「今日は仕事を切り上げ、早く帰ってきて」と言う。そんな折、アサ(草村礼子)が久しぶりに医院を訪ねてくる。八重子(銀粉蝶)は、「体の具合が悪くなければ来ないでくれ」とアサを帰そうとする。そして、建造が帰宅。梅子は「芳子が近くまで来ている」と話すが…。

127話

久しぶりに松子(ミムラ)らも集まって、食事をすることになった下村家。そこに竹夫(小出恵介)も静子(木村文乃)を連れてやってくる。にぎやかなうたげの中、話題は仕事の話になる。建造(高橋克実)は、「物つくり」に携わる加藤(大沢健)や信郎(松坂桃李)は立派だが、竹夫の仕事は「物を右から左へ流すだけだ」と言い、ふたりの仲は険悪になる。梅子(堀北真希)は何とかとりなそうとするが…。

128話

竹夫(小出恵介)と静子(木村文乃)の仲を取り持とうとする梅子(堀北真希)を見て、信郎(松坂桃李)は、義兄・加藤(大沢健)と共に、竹夫を説得しようと酒を飲む。夫婦生活の良さを語り合う信郎と加藤。しかし、竹夫はその様子を見て、信郎たちの思惑を見透かす。そんな時、幸吉(片岡鶴太郎)が乱入してきて、事態は急変。信郎や加藤が、それぞれ愚痴を言い始める。そこへ、梅子と松子(ミムラ)が現れて…。

129話

静子(木村文乃)が避けていた男・正岡(中村昌也)が医院に突然現れ、あぜんとする梅子(堀北真希)と静子。その後ろから、信郎(松坂桃李)と竹夫(小出恵介)が現れ、梅子は、さらにあぜんとなる。正岡は静子に「結婚しろ」と言いだし、大騒ぎになる。安岡製作所に新しい仕事の依頼があり、張り切る信郎たち。そんな中、梅子が深刻な顔をして信郎に話しかけるが、音がうるさくて聞こえない。梅子はつい大きな声を出して…。

130話

梅子(堀北真希)のおめでたを祝う下村家と安岡家の面々。松子(ミムラ)や竹夫(小出恵介)にも電話で連絡し、祝いの言葉をもらう。竹夫は、そのことを静子(木村文乃)に伝え「自分たちも将来のことを考えなくては」と告げる。以前から考えていた輸入業へ踏み出そうと精力的に仕事に励む竹夫。そんな中、梅子の懐妊を聞いた弥生(徳永えり)と山倉(満島真之介)が、梅子のもとに駆けつけて来て…。

131話

輸入の仕事がうまく運びそうで、自信を深める竹夫(小出恵介)は、静子(木村文乃)に明るい2人の未来を語る。一方、安岡医院には、梅子(堀北真希)の体調を守るため、弥生(徳永えり)が手伝いに来ていた。そこへ弥生の町医者ぶりを見学に、山倉(満島真之介)がやってくるが、弥生は相手にしない。そんな折、梅子に静子から電話がかかってくる。「心配かけてごめんなさい」という静子に、梅子は…。

132話

詐欺に遭い、竹夫(小出恵介)の会社が倒産寸前だと聞いた建造(高橋克実)だったが、「竹夫は大丈夫だ」というばかり。竹夫は、もはや会社を維持できないと、社員に退職金を渡し解雇する。そして静子(木村文乃)にも退職金を渡し、出ていくように言う。一方、心配していた梅子(堀北真希)は、とにかく竹夫のもとへ行ってみようとする。竹夫の会社にたどり着く梅子。するとそこには、建造の姿があった。

133話

昭和33年3月、臨月を迎えた梅子(堀北真希)。医師としての仕事をしながら、大きくなるおなかを楽しみに過ごしていた。ある晩、竹夫(小出恵介)と静子(木村文乃)が下村家を訪ねてきて、建造(高橋克実)らに「式は挙げないが、入籍する」と報告する。そんな折、信郎(松坂桃李)が女性と一緒に話すところを梅子は目撃。「浮気か」と勘ぐる竹夫らに、信郎は「違う」と否定するが、梅子はおなかを抱えて倒れ込んでしまう。

134話

新たな命が誕生したのと同時に、建造(高橋克実)と幸吉(片岡鶴太郎)の間に「命名」という新たな火種が勃発。正枝(倍賞美津子)は、梅子(堀北真希)と信郎(松坂桃李)に委ねるべきだと進言する。梅子は自分の名前について「どういった経緯で名付けられたか」を芳子(南果歩)に聞くが、要領を得ない。一方、信郎は光男(野村周平)にそのことを話すも、そんなことは相談すべきでないと言われてしまい…。

135話

育児に奮闘する梅子(堀北真希)を、そっと見守る祖母・正枝(倍賞美津子)と芳子(南果歩)。そんな折、近所の小学校から「校医になってほしい」と依頼がくる。看護婦・八重子(銀粉蝶)は、医院のためにも引き受けるべきだと梅子に言う。そして半年がたち、校医として小学校の健康診断をすることになる梅子。そんなやさき、梅子の医院を手伝っていた弥生(徳永えり)と山倉(満島真之介)が、しばらく手伝えないと言いだして…。

136話

小学校の健康診断を無事に終えた梅子(堀北真希)だが、その中の1人の少年の様子が気にかかる。そんな中、叔父・陽造(鶴見辰吾)が、相談があると梅子を訪ねてくる。胃の調子が悪いという陽造を診察する梅子。「胃潰瘍ではないか」と言う梅子に、陽造は「実はそうだ」と言う。梅子は「手術をして治した方がよい」と言うが、陽造は「なんとか手術をしないで治してほしい」と言う。梅子は思案し、あることを思いつく。

137話

梅子(堀北真希)の家で「入院」治療をしていた陽造(鶴見辰吾)が、康子(岩崎ひろみ)の店で話したことが大問題に。陽造の話のせいでストライキ騒ぎになっていると近所の工場の社長が安岡製作所に乗り込んできたのだ。幸吉(片岡鶴太郎)らが陽造に事の次第を聞くなか、光男(野村周平)が「ものごとの一面しかみていない」と言う。ストライキ騒ぎも収まり、独りたたずむ陽造。そこに健康診断の時、様子が変だった少年が現れ…。

138話

医院を休業し育児に専念しようとする梅子(堀北真希)。そこに梅子の子ども・太郎がいなくなったと、芳子(南果歩)が駆け込んでくる。大慌ての梅子。そんな中、陽造(鶴見辰吾)が太郎を抱えて戻ってきた。安どする梅子や信郎(松坂桃李)たち。陽造は、子どもに太郎を見せたかったため連れ出したと告白し、梅子にわびる。そんな時、家の外で大きな声がして、出てみると梅子の子どものことを心配する近所の人が列をなしていた。

139話

安岡製作所に、新幹線の部品を作ってほしいと依頼が来る。やる気まんまんの信郎(松坂桃李)は「この仕事がうまくいったら何か買おう」と言い、梅子(堀北真希)は「じゃあ、テレビを買おう」と言う。ただテレビは高額なため、建造(高橋克実)と折半して買おうということになり、建造は承諾する。しかし、そのことを幸吉(片岡鶴太郎)が知るところとなり、幸吉は「だったら俺が半分出す」と言いだして…。

140話

帝都大学病院ではある異変が起こっていた。3年ぶりに、アメリカから松岡(高橋光臣)が帰国してきたのだ。何も知らされていなかった弥生(徳永えり)らはビックリするも、梅子(堀北真希)の現状を恐る恐る松岡に話す。一方、梅子は千恵子(宮武美桜)の将来の進路として看護婦を目指してはどうかと思い、千恵子を大学病院に連れて行く。松岡の帰国を知らされていなかった梅子だったが、偶然2人は再会してしまい…。

141話

再会を果たした梅子(堀北真希)と松岡(高橋光臣)は、弥生(徳永えり)ら同席のもと近況を話す。松岡は梅子の結婚と出産にお祝いの言葉を言うが、「自分自身の結婚のことは、よく分からない」と言う。一方、病院内で看護婦が働く姿を見学した千恵子(宮武美桜)は、自分が看護婦の道を目指したいと思い始める。しかし、その夜、康子(岩崎ひろみ)がやって来て「千恵子のことは放っておいてくれ」と梅子に言いだし…。

142話

松岡(高橋光臣)は、弥生(徳永えり)と山倉(満島真之介)から、衝撃の事実を聞かされる。一方、建造(高橋克実)は縁側で光男(野村周平)と話すうち「定時制の高校に行かないのか」と言いだすが、幸吉(片岡鶴太郎)に見つかり、ひともんちゃく起こる。そんな折、松岡が建造に話があると梅子(堀北真希)のもとを訪ねてくる。建造の不在を聞かされた松岡は、梅子に少し話がしたいと言う。その様子を見た信郎(松坂桃李)は…。

143話

建造(高橋克実)から大学病院をやめる理由を聞いた松岡(高橋光臣)は、真意が聞けてよかったと辞去する。後日、梅子(堀北真希)は建造の真意を八重子(銀粉蝶)に相談するも、八重子は梅子が心配することでなく、建造自身が考えることだと言う。そんな折、千恵子(宮武美桜)が看護学校に合格したと梅子を訪ねて来て…。

144話

信郎(松坂桃李)は自分の子どもをあやすうち、ある決断をする。翌朝、信郎は光男(野村周平)に定時制高校の入学願書を手渡す。光男は「この工場で骨を埋める覚悟だから必要ない」と言うが、信郎は「業務命令だ。もっとこの工場を大きくするために勉強しろ」と話す。そして月日がたち、建造(高橋克実)の退職祝いの日を迎える。梅子(堀北真希)ら家族全員がそろう中、建造は話があると言い出し…。

145話

昭和34年。新幹線の部品作りに励む信郎(松坂桃李)だったが、幸吉(片岡鶴太郎)が建造を見ならい、引退すると言いだす。梅子(堀北真希)と信郎は、考え直すように説得するが、幸吉は耳を貸さない。一方、帝都大学病院では弥生(徳永えり)が、父親から大学病院を辞めて実家の医院を継ぐよう言われており、研究を続けたい弥生は悩んでいた。心配する山倉(満島真之介)をよそに、梅子に相談すると弥生は言うのだが…。

146話

梅子(堀北真希)の医院の近くに総合病院ができることが分かり、不安に感じる梅子だったが、信郎(松坂桃李)は大丈夫だと励ます。しかし幸吉(片岡鶴太郎)が、そんなことじゃ駄目だと張り切って対応策を考えようとするが、用をなさない。梅子は弥生(徳永えり)に相談するも、かえって弥生の進路の相談を受けることになる。その際、松岡(高橋光臣)の話になり、八重子(銀粉蝶)が何か思案するような、そぶりを見せて…。

147話

梅子(堀北真希)は、ある人物と運命的な再会を果たす。それは梅子が医師になるきっかけとなった戦災孤児・ヒロシ、中谷広志(池松壮亮)だった。梅子は再会に喜び、広志を診療所に招き話をする。梅子に影響され、製薬会社に勤めることになったと話す広志。そんな中、梅子が以前、帝都大学病院にいたことを知り、知り合いの医師を紹介してほしいと広志は言う。快諾する梅子は、翌日、弥生(徳永えり)に連絡すると…。

148話

看護婦の八重子(銀粉蝶)の強引な勧めもあり、松岡(高橋光臣)にお見合いをさせることにした梅子(堀北真希)。松岡は、料亭や喫茶店でのお見合いは嫌だと言い張り、梅子の自宅でお見合いをすることになる。同席することになった信郎(松坂桃李)も困惑顔。そしてお見合い当日、聡子(大谷英子)がやって来る。笑顔の絶えない家庭を築きたいという聡子に、松岡は、どのくらい笑えばよいかとトンチンカンなことを言い…。

149話

帝都大学病院では、ある事件が起こっていた。松岡(高橋光臣)が、教授の狭山(石井正則)の許可を得ず、新薬の治験をしていたことが発覚したのだ。梅子(堀北真希)は弥生(徳永えり)から、その新薬が広志(池松壮亮)の会社のものであったことを聞かされる。梅子は松岡にその真意を訪ねに行く。「人の和を乱してまでするのは、松岡らしくない」と言う梅子に、松岡は「広志の熱意にほだされたのだ」と言い…。

150話

大学病院での一件のこともあり、梅子(堀北真希)の役に立てることをしたいと思う広志(池松壮亮)は、蒲田第一病院の事務長を連れてやってくる。そこで、広志は梅子に医院を廃業して、新しい病院で仕事をすることを勧める。梅子は家族に相談してから決断すると広志に伝える。久しぶりに竹夫(小出恵介)や松子(ミムラ)がそろい、夕食をとる中、そのことを話す梅子。すると、信郎(松坂桃李)が「自分の気持ちに従え」と言い…。

151話

近所に新しい病院ができ、閑古鳥が鳴く状態の安岡医院。そんな様子を信郎(松坂桃李)は心配するが、梅子(堀北真希)は医師として懸命に励む。そんな折、広志(池松壮亮)が梅子のもとを訪れ「後悔しているのでは」と尋ねるが、梅子は首を振る。しかし、そんな広志も、大学病院ではライバル社に先を越されてあがいていた。再び、梅子のもとを訪れる広志。梅子は広志を招き入れ、一緒に食事をすることになるが…。

152話

梅子(堀北真希)のもとに突然、山倉(満島真之介)が訪ねてくる。山倉は弥生(徳永えり)に思いを寄せていることを告白し、梅子に仲を取り持ってほしいと頼み込む。そんな梅子は、弥生を康子(岩崎ひろみ)の店に呼び出し、その話をしようとするが、逆に弥生からあることを聞かされる。梅子はそのことを止めさせようと、大学病院へ向かう。そこには、医師から雑用を頼まれ、必死になって働く広志(池松壮亮)の姿があった。

153話

突然倒れた広志(池松壮亮)を介抱する梅子(堀北真希)は、広志が倒れる直前に言った言葉に、考えをめぐらせていた。そして梅子は、千葉にいる母・芳子(南果歩)に連絡し、あることを頼む。翌日、広志は目を覚ました。広志は、子どもの頃から今までのことを梅子に話す。そんな時、芳子があるものを持って現れる。それは約束だった「おはぎ」。広志と梅子は、そのおはぎをほおばる。そして広志は、建造(高橋克実)と再会する。

154話

梅子(堀北真希)は、町のお祭りの救護所につめることとなり、町の人のためにと張り切っていた。一方、信郎(松坂桃李)は新幹線の部品作りが、直接お金を稼ぐ仕事になっていないことを梅子に話す。そんな信郎に、梅子は「心配かけてごめん」と言う。お祭りでにぎわう中、梅子は山倉(満島真之介)を救護所に呼んで手伝わせる。そこに、弥生(徳永えり)が現れて…。

155話

お祭りの救護所での一件から、徐々に患者さんが戻ってきた梅子(堀北真希)の診療所。一方、お祭りでおみくじを共に引いた弥生(徳永えり)と山倉(満島真之介)の仲は、あることから延長戦へ。いつもの康子(岩崎ひろみ)の店で竹夫(小出恵介)、信郎(松坂桃李)らは飲んでいるが、話題は、静子(木村文乃)ら妻の支えのおかげで、なんとかやっていけている…。そして、それぞれの時が流れて、昭和36年に…。

156話

昭和36年、秋。建造(高橋克実)の異変に気付いた梅子(堀北真希)は、建造に訳を尋ねる。梅子とそこに居合わせた幸吉(片岡鶴太郎)は、その訳を聞き、あぜんとする。そこへ竹夫(小出恵介)らが現れたが、建造に「黙っていてくれ」と頼まれ何も言えなかった。それからしばらくして梅子は、竹夫、松子(ミムラ)らや家族に集まるよう言うが、そこに建造の姿はなかった。そして梅子は、家族全員にあることを告げるのだが…。

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